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ソウル訪問記

韓国ソウルへの旅行 2014

韓国首都ソウルは韓国北部に位置しますが大阪からソウルへのフライト時間は2時間程、 帰りは偏西風(ジェット気流)の影響で、1時間40分ほどで帰って来ることができます。
日本と韓国の時差は無く、時差ボケする事もありません。
改めて地図を見ると、海を挟んだ隣の国は思った以上に近いです。

電車・タクシーが安い

空港からソウル市内へはバスやタクシー、電車でも1時間程で簡単に移動できます。
ソウル市内は地下鉄の線が多いのですが、大阪の地下鉄と同様に線で色分けがあり、 案内版も色つきなので乗り換えも苦労しません。
車内では日本語のアナウンスも流れますので案外気軽に利用できます。

日本の地下鉄と違い衝撃的だったのが、車内でいきなり物販を始めたり、布教活動を始めたり、 ハーモニカを吹いて歩き回り、物乞いする人がいた事です。地下鉄に乗ればそんな場面にも遭遇するかもしれません。
びっくりして少し怖くなりますが、乗客は「また来たか。」という感じで誰も見向きもしていませんでした。 韓国の地下鉄ではよくある光景みたいです。

こんな場面に遭遇したくない場合は、タクシーでの移動もありです。
タクシーは日本より遥かに安く、初乗りが300円〜500円程。模範タクシーだと日本語が分かる方が多く、安心して乗れます。

電車・タクシー・バスはT-maneyカードというカードを買ってチャージしておくと支払いが楽にできるので、 沢山チャージして沢山タクシーに乗ってしまいました。終電後の夜の繁華街はなかなかタクシーが捕まらず韓国の知り合いに捕まえてもらい、値段交渉をしてもらいました。こんな時はメーター通りに計算してくれないんですね。 私たちから見ると強めな少し強引な値段交渉をしてくれていたので、乗るのが気まずいぐらいでしたが、 運転手さんもその後は機嫌よく話してくれたので良かったです。

食事も安い

お店に入り席につくと、オーダーしていないのにキムチや漬物などのおかずが次々と運ばれてきます。 もちろん無料なので遠慮なく食べて大丈夫です。
ご飯だけ頼んで店を出る人はいないのでしょうか(笑)

韓国といえば焼肉!手ごろな値段でおいしいお肉を楽しめました。 店員さんが豪快にお肉を焼いて手際良くバチバチとハサミで肉を切ってお皿に入れてくれます。 私たちの肉の焼き方を見てられないのかもしれません。 そして、「コレにコレを付けてコレを乗せてコレに巻いて・・・!」と食べ方まで細かく指示してくれました。 好きなように食べさせて?と思ってしまうかも知れませんが優しさなので有り難く言われるがままに食べてみました。
「マシッソヨ!(おいしいです!)」なんて韓国語で言うと、とても喜んでもらえました。

焼肉の後は鉄板の上で焼き飯をする風習がありました。私たちが鍋の後にシメの雑炊やうどん・ラーメンをする感覚でしょうか。
店員さんがその場で調理してくれるのですが、しゃもじと ご飯が乗っていたお皿を使い、ご飯をかき混ぜていたので驚きました。 他のお店でも同じでしたので、その店員さんがガサツな訳ではありません。 日本で同じ事をやられるとかなり引いてしまいますが、割り切れば案外なんでも平気なものです。

ショッピング

円が安くなってからは買い物をしても以前のように安いと感じる事がなくなりました。
日本人観光客の買い物に期待ができないのか繁華街では中国語が飛び交っています。 2012年に訪韓する日本人観光客がピークを迎えたという当時、日本語での客引きがすごく、日本語の看板を出している店も多かったのですが、すっかり様変わりしています。 中国の方はたくさんまとめ買いして、大きい袋を担ぐように持ってお店から出てこられます。私たちは自分の為に少しだけ購入し、小さい手提げ袋を持って店を出ました。中国語が溢れるようになった訳が、よく分かります。

韓国のり等をお土産にするなら外国人相手のお土産屋さんではなくスーパーでの購入がおすすめです。  インスタントラーメンやお菓子も安く買えます。
スーパーの韓国のり売り場で、現地の方がどれを選ぶか見ておけば間違いないと思い、 のり売り場でウロウロしていると日本語堪能な現地の方が話しかけてきてくれました。 「これは日本人が好きな味だ、よく日本に買って行くが喜んでくれる。」 とか、しまいには「おいしいイカの塩辛があるから買ってみたら?」 と勧められました。せっかくなので購入して食べてみたら本当においしかったです。

スーパーのレジでのあれこれは、日本のスーパーと違い最初は慌てます。 レジを通った商品はカゴなどに入れてもらえないので、その場で急いでカバンなどに詰めました。 モタモタしていると、早くココをあけて!というような目で見られているような気がします。
お買い物をするなら前に並んでいる人観察しておいた方が良いでしょう。

韓国の人たち

困っていたら助けてくれる人や優しい人は多かったです。 ケガもしていないのに席を譲ってくれたり(歩き回ったせいで、相当疲れた顔をしていたのでしょうか) 駅で地図を広げていたら「どこ行きたいんですか?」と乗換えや早い行き方を日本語で教えてくれたり、行きたいお店の前まで案内してくれたりと親切にしてもらえました。声を掛けてくれるのは日本語ができる方ばかりでしたが、困っていれば助けようとしてくれる人は思っていたより多かったです。

 

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