韓国ソウルへの旅行

韓国首都ソウルは韓国北部に位置しますが大阪からソウルへのフライト時間は2時間程、
帰りは偏西風(ジェット気流)の影響で、1時間40分ほどで帰って来ることができます。
日本と韓国の時差は無く、時差ボケする事もありません。
改めて地図を見ると、海を挟んだ隣の国は思った以上に近いという感じです。

電車・タクシーが安い

空港からソウル市内へはバスやタクシー、電車でも1時間程で乗り換えなく簡単に移動できます。
ソウル市内は地下鉄の線が多いのですが、大阪の地下鉄と同様に線で色分けがあり、 案内版も色つきなので乗り換えも苦労しません。
車内では日本語のアナウンスも流れますので案外気軽に利用できます。

日本の地下鉄と違い衝撃的だったのが、車内でいきなりテレビショッピングの様な感じで物販を始めたり、布教活動を始めたり、 ハーモニカを吹いて歩き回り、物乞いする人がいた事です。地下鉄に乗ればそんな場面にも遭遇するかもしれません。
びっくりして少し怖くなりますが、乗客は「また来たか。」という感じで誰も見向きもしていませんでした。 韓国の地下鉄ではよくある光景みたいです。
このような行為は禁止されているらしいのですが、稀に怪しげな商品を購入する人や、物乞いしている人にお金を渡す人もいるので不思議でした。 逃げ場の無いような空間で関わるのってなんか怖くないですか。

こんな場面に遭遇したくない場合は、タクシーでの移動もありです。
タクシーは日本より遥かに安く、初乗りが300円~500円程。模範タクシーだと日本語が分かる方が多く、安心して乗れます。

電車・タクシー・バスはT-maneyカードというカードを買ってチャージしておくと支払いが楽にできるので、 沢山チャージして沢山タクシーに乗ってしまいました。終電後の夜の繁華街はなかなかタクシーが捕まらず韓国の知り合いに捕まえてもらい、値段交渉をしてもらいました。こんな時はメーター通りに計算してくれないんですね。 私たちから見ると強めな少し強引な値段交渉をしてくれていたので、乗るのが気まずいぐらいでしたが、 その後は機嫌よく話してくれたのでビックリしました。強引な値段交渉も日常茶飯事といった感じでした。

食事も安い

お店に入り着席すると、オーダーしていないのにキムチや漬物などのおかずが次々と運ばれてきます。 もちろん無料なので遠慮なく食べて大丈夫でした。
ご飯だけ頼んで店を出る人はいないのでしょうか(笑)

韓国といえば焼肉!手ごろな値段でおいしいお肉を楽しめました。 店員さんが豪快にお肉を焼いて手際良くバチバチとハサミで肉を切ってお皿に入れてくれます。 私たちの肉の焼き方を見てられないのかもしれません。 そして、「コレにコレを付けてコレを乗せてコレに巻いて・・・!」と食べ方まで細かく指示してくれました。 好きなように食べさせて?と思ってしまうかも知れませんが優しさなので有り難く言われるがままに食べてみました。
「マシッソヨ!(おいしいです!)」なんて韓国語で言うと、とても喜んでもらえました。

焼肉の後は鉄板の上で焼き飯をする風習がありました。私たちが鍋の後にシメの雑炊やうどん・ラーメンをするのと良く似ていますね。
店員さんがその場で調理してくれるのですが、しゃもじと ご飯が乗っていたお皿を使い、ご飯をかき混ぜていたので驚きました。 他のお店でも同じでしたので、その店員さんがガサツな訳ではありません。 日本で同じ事をやられるとかなり引いてしまいますが、割り切れば案外なんでも平気なものです。

ショッピング

円が安くなってからは買い物をしても安いと感じる事はなく、円高でない限り交通費や食事のように安くはありません。
日本人観光客の買い物に期待ができないのか繁華街では中国語が飛び交っています。 2012年に訪韓する日本人観光客がピークを迎えた当時、日本語での客引きがすごく、日本語の看板を出している店も多かったのですが、すっかり様変わりしています。そして中国からの観光客で溢れかえっています。 中国の方はたくさんまとめ買いして、大きい袋を担ぐように持ってお店から出てこられます。私たちは自分の為に少しだけ購入し、小さい手提げ袋を持って店を出ました。中国語が溢れるようになった訳が、よく分かる光景です。

種類が多くどれを選べば良いか分からないような韓国のりをお土産にしようと、 外国人相手のお土産屋さんに入るのは間違いかもしれません。
ほとんどのお店は現地の方で賑わっていません。スーパーの韓国のり売り場で、現地の方がどれを選ぶか見ておけば間違いないと思い、 のり売り場でウロウロしていると日本語堪能な現地の方が話しかけてきてくれました。 「これは日本人が好きな味だ、よく日本に買って行くが喜んでくれる。」 とか、しまいには「おいしいイカの塩辛があるから買ってみたら?」 と勧められました。せっかくなので購入して食べてみたら本当においしかったです。

スーパーマーケットのレジでのあれこれは、日本と少々違い最初は慌てます。 レジを通った商品はカゴなどに入れてもらえないので、その場で急いでカバンなどに詰めました。 モタモタしていると、早くココをあけて!というような目で見られるかもしれません。 とにかく速やかに買い物を終えるように・・・なんて思うこと滅多に無いと思います。 日本でもモタモタして困っている外国人を見かけることがありますが、気持ちがよく分かりました。

韓国の人たち

思っていたより困っていたら助けてくれる人や優しい人は多かったです。 ケガもしていないのに席を譲ってくれたり(歩き回ったせいで、相当疲れた顔をしていたのでしょうか) 駅で地図を広げていたら「どこ行きたいんですか?」と乗換えや早い行き方を教えてくれたり、行きたいお店の前まで案内してくれたりと親切にしてもらえます。声を掛けてくれるのは日本語ができる方ばかりでしたが、困っていれば助けようとしてくれる人は思っていたより多かったです。
向こうの方の性格は比較的ハッキリとした感じなので、 「困っている外国人がいるなぁ、大丈夫かな、声をかけてあげようか・・・。」 という迷いなく声を掛けてくれます。もちろん逆もあり、あからさまに迷惑そうな顔をされる場面もありました。
「店員さんの態度が冷たい・・・!」「適当だな。」「日本じゃありえない」なんて思ってしまう場面もたまにありますが、アジア圏とはいえ、ココは外国なんだな、と過ごせばなんてことありません。
親しみを持ってくれる方は多いので、一度訪れてみてはいかがでしょうか。